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IR資料室 決算短信
当中間期及び通期の業績の概況
1. 当中間期の業績の概況

当上半期におけるわが国経済は、緩やかに個人消費は回復しつつあるものの、企業の設備投資及び公共投資は依然低調であり、足踏み状態が続いておりました。

医療の面では、国内において医療サービスの効率的な提供のため、診察報酬体系の見直し、薬価制度の見直し等、医療保険制度の抜本的な改革の検討が進められております。一方では、介護保険制度のスタート及び医療保険制度の改革などを見据えた新たな需要の拡大も見込まれております。また、欧米諸国におきましては、医療の効率化に対応するため、情報技術の活用による医療サービスの提供など新たな投資が進みつつあります。

このような状況の中で、当社は国内販売・サービス体制の効率化と新規事業分野における売上の拡大、海外での販売強化に重点を置いた活動を行ってまいりました。その結果、当上半期の売上高は15,102百万円(前年同期比4.0%増)となりました。

国内販売につきましては、ネットワークサービス機能を有した戦略的新商品「多項目自動血球分析装置XE-2100」の本格的な市場導入や、独占販売を開始しましたエイブイエル メディカル インスツルメンツ社の血液ガス分析装置・電解質分析装置の貢献等により、売上高は8,224百万円(前年同期比5.9%増)となりました。

海外販売につきましては、欧州地域での販売が好調に推移しましたが、円高による為替の影響があり、売上高は6,878百万円(前年同期比1.7%増)の微増となりました。

利益面におきましては、販売費及び一般管理費の抑制に努めましたものの、円高の影響もあり、経常利益は1,548百万円(前年同期比3.3%減)となりました。一方、中間純利益では、前年同期に影響を受けました有価証券評価損が解消され、786百万円(前年同期比42.4%増)となりました。

なお、当上半期におきましては、1995年に締結しましたデイドベーリング社との血液凝固関連製品の販売提携契約を更新するとともに、大手病院や検査センター向けに血液凝固測定装置CAシリーズの最上位機種となります「全自動血液凝固測定装置CA-7000」を発売いたしました。また、新規事業分野におきましては、エイブイエル メディカル インスツルメンツ社の血液ガス分析装置・電解質分析装置の国内独占販売開始により、ポイントオブケア(POC)検査市場における売上拡大を行いました。一方、21世紀の重要な市場と考えております東南アジア/南アジア市場における販売、サービス体制整備の一環として、シンガポールの子会社を通じてマレーシア及びタイに販売拠点を設置いたしました。

2. 通期の業績の見通し
今後の見通しにつきましては、内外経済の先行きに対する不透明感や円高傾向の為替基調から、当社を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くものと思われます。

こうした中で、当社は国内市場における新規事業分野での売上拡大や、関東物流センターの設置による顧客サービスの向上とトータル物流コストの削減など、今後とも環境変化に応じた事業展開及びコスト低減のための諸施策を実行し、業績の向上に努めてまいります。

なお、業績の見通しとしましては、売上高31,500百万円(前期比4.3%増)、経常利益3,400百万円(前期比3.1%減)、当期純利益は1,700百万円(前期比9.3%増)となる見込みです。
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