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IR資料室 決算短信
経営成績
1. 当中間期の概況
(1) 当中間期の業績の概要
<連結業績> (単位:百万円)
平成13年9月期 平成12年9月期 増減額 増減率
売上高 20,031 18,579 1,451 7.8%
営業利益 1,573 1,659 △85 △5.1%
経常利益 1,561 1,297 264 20.4%
中間(当期)純利益 498 547 △49 △9.0%
当中間期におきましては、世界的な「IT不況」の発生により、特に米国において景気が低迷し、この影響を受け、欧州、アジアの各国の景気が停滞してきております。また、米国での同時多発テロ
の影響により、今後の米国経済へのマイナス影響が懸念されております。
 わが国経済におきましても、4-6月期の実質成長率が3四半期ぶりにマイナス成長に陥る等、景気悪化は深刻な状況となっております。
 医療面では、国内において、老人医療費の増加により医療費の漸増傾向が継続しており、医療費の更なる抑制が予想されております。 このような環境の中で、各医療機関におきましても経営の効率化
への取り組みが一層強化される傾向にあり、その反面、医療機関の経営効率化に伴う院内業務の アウトソーシング、介護ビジネス等の周辺ビジネスの拡大が期待されております。
 また、欧米を始め先進国においては、技術革新に伴う高度医療への取り組み、 医療の効率化を目指したIT化の推進等の取り組みが重点的に行われており、ゲノム技術、情報通信技術を活用した新たな医療関連市場の創造、 形成も期待されております。
 このような状況下におきまして、当社グループは、アライアンス、M&A等を活かした事業展開を進めてまいりました。 昨年度、資本参加を行いました国際試薬株式会社を新たにグループに加え、検
査機器・試薬及びITを併せ持つ総合サプライヤーとしての グループの総合力を強化いたしました。
さらに、包括的な業務提携に基づく海外輸出業務、国内サービス業務の統合を行い、体制強化とグループでの経営の 効率化を進めてまいりました。平成13年7月には、デイドベーリング社と国際試薬株
式会社の血液凝固関連製品の日本を含むアジア地域での販売について合意し、 血液凝固関連製品に関する販売提携契約を更新いたしました。
 その結果、国内及び欧州の売上が好調に推移し、連結売上高は20,031百万円(前年同期比7.8%増)となりました。
 利益面におきましては、海外拠点を中心に事業基盤の整備・拡大のための投資を進める一方、原価低減に加え、円安効果も寄与し、 経常利益は1,561百万円(前年同期比20.4%増)となりました。
 また、中間純利益は、有価証券等評価損185百万円の発生、税効果適用後の法人税等負担率の上昇により、498百万円(前年同期比9.0%減)となりました。
(2) 所在地別セグメント情報
<所在地別業績> (単位:百万円)
平成13年9月期 平成12年9月期 増減額 増減率
日 本 売上高 9,956 9,482 473 5.0%
営業利益 1,364 1,711 △346 △20.3%
米 州 売上高 2,544 2,685 △140 △5.2%
営業利益 △189 △6 △183
欧 州 売上高 6,072 5,610 461 8.2%
営業利益 340 196 144 73.5%
アジア・パシフィック 売上高 1,458 800 657 82.1%
営業利益 △74 △9 △65
(注)売上高は「外部顧客に対する売上高」であります。
 
<日本>
 主力の血球計数検査用機器及び試薬の売上が好調に推移し、売上高は9,956百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
 また、営業利益は、原価低減、販売費及び一般管理費の抑制等に努めましたが、新たなテクノロジー創出のための研究開発費の増加(前年同期比11.3%増)等も あり、1,364百万円(前年同期比20.3%減)となりました。
<米州>
 デイドベーリング社向けの血液凝固検査用機器の売上が落ち込み、売上高は2,544百万円(前年同期比5.2%減)となりました。
 また、ソフトウェア開発拠点であるシスメックス インフォシステムズ アメリカ インクの開発及び販売体制強化のための費用増により、米州全体で 営業損失189百万円となりました。
<欧州>
 「多項目自動血球分析装置XE-2100」を始めとした血球計数検査用機器及び試薬、臨床検査情報システム関連売上が好調に推移したのに加え、 円安効果もあり、売上高6,072百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益340百万円(前年同期比73.5%増)となりました。
<アジア・パシフィック>
 中国における販売・サービス拠点拡充により、血球計数検査用機器及び血液凝固検査用機器の売上が伸長し、売上高は1,458百万円(前年同期比82.1%増)と なりましたが、利益面におきましては、販売・サービス体制強化のための費用増により、営業損失74百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
<キャッシュ・フロー計算書概要> (単位:百万円)
平成13年9月期 平成12年9月期 平成13年3月期
営業活動による
キャッシュ・フロー
1,578 △526 1,723
投資活動による
キャッシュ・フロー
△501 △1,722 △9,130
財務活動による
キャッシュ・フロー
2,279 △79 4,739
現金及び
現金同等物の期末残高
10,794 7,575 7,338
当中間期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は10,794百万円となり、前期末に比べ3,455百万円増加しました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

<営業活動によるキャッシュ・フロー>
 営業活動の結果得られた資金は1,578百万円となりました。この主な増加要因は税金等調整前中間純利益1,308百万円、減価償却費1,169百万円であり、 減少要因は法人税等支払額1,100百万円、仕入債務の減少281百万円であります。

<投資活動によるキャッシュ・フロー>
 投資活動の結果使用した資金は501百万円となりました。これは経常的更新のための有形・無形固定資産の取得による支出923百万円に、 国際試薬株式会社の子会社化に伴う収支の純増額331百万円を反映したものであります。

<財務活動によるキャッシュ・フロー>
 財務活動の結果得られた資金は2,279百万円となりました。これは主に短期借入金の増加による収入と配当金支出等によるものであります。
2. 通期の見通し
<連結業績見通し> (単位:百万円)
平成14年3月期 平成13年3月期 増減額 増減率
売上高 48,400 38,816 9,583 24.7%
営業利益 4,000 2,974 1,025 34.5%
経常利益 3,800 3,258 541 16.6%
当期純利益 1,700 1,363 336 24.7%
(注)国際試薬株式会社の子会社化により、下期の同社の売上高、営業利益、経常利益が連結上加算されております。
今後の見通しにつきましては、世界的な景気の減速、米国同時多発テロの影響による輸出産業の悪化、デフレの深刻化等、企業を取り巻く環境は厳しい状況が続くものと予想されます。
 こうした中で、当社グループは、国際試薬株式会社との一体化推進によるシナジー効果の創出、POC検査市場への取り組み強化、アジア立地の強みを 活かした販売・サービスネットワークの構築等、今後とも環境変化に応じた事業展開並びにコスト低減のための諸施策を実行し、 業績の向上に努めてまいります。
 なお、通期の見通しにつきましては、売上高48,400百万円、経常利益3,800百万円、当期純利益1,700百万円を予想しております。
<注意事項>
 本資料に記載されている業績予想並びに将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づき、当社で判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、様々な要因の変化により、実際の業績が記載されている見通しとは異なる場合がありうることをご承知おきください。
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