シスメックス株式会社

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ワークライフバランスの確保

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人権・多様性の尊重 評価・処遇・人材育成 ワークライフバランスの確保
労働者への権利の尊重 安全と健康への配慮

仕事と育児の両立支援制度

さまざまな休暇制度や社内託児所で育児を支援

シスメックス(株)は、出産前から育児までに対応した多様な制度を制定しています。不妊治療や出産前のつわりに対しての休暇制度をはじめ、出産後は子どもが2歳になるまでの育児休業や中学就業前までの勤務時間短縮制度、職種別のフレックスタイム制度が利用できます。さらに、子どもの看護のために会社を休む際、法定休業以外に積立有給休暇を利用できる制度を導入しています。

また、男性社員の育児参加ニーズに合わせ、配偶者出産時の特別休暇を出産の前後1カ月以内に2日取得できるようにし、出産準備にも参加できるよう配慮しています。また「育み休暇」として子どもが1歳になるまでの間は育児を理由に連続3日間の特別休暇を設けています。

研究開発拠点「テクノパーク」内には、従業員から乳幼児を預かる社内託児所「シスメックスキッズパーク」を設置し、常時保育だけでなく、配偶者が非常勤で働いている場合や、保護者の疾病、弔事などにより家族での保育が困難なときなどの一時的な利用にも対応しています。

さらに、育児を理由にキャリアを中断した社員に再び働く機会を与える再雇用制度も設けています。これらの制度を計画的に整備してきたことが認められ、厚生労働省から次世代認定マーク(愛称「くるみん」)を取得しています。

社内託児所「シスメックスキッズパーク」社内託児所「シスメックスキッズパーク」

次世代認定マーク「くるみん」次世代認定マーク「くるみん」

主な支援制度の利用状況(2014年度)

制度 概要 人数
育児のための勤務時間短縮制度 子どもが小学校6年生を終えるまで利用可能。
(法定:子どもが3歳未満)
利用者50名
休業制度(育休・産休) 育児休業は2歳まで取得可能。
(法定:原則として子どもが1歳まで)
利用者92名
積立年休制度 家族の看護や介護のために、失効した年次有給休暇を最大10日まで積み立て、利用できる制度。
(法定:1年度につき5日(子どもや対象家族が2人以上の場合は10日))
利用者26名
再雇用制度 育児や介護のために退職した社員を再雇用する制度。 登録者5名
社内託児所 育児を0歳児から小学校就学前までの乳幼児を預けられる託児所。常時保育だけでなく、一時的な利用も可能。 利用児童23名

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その他のワークライフバランス支援制度

介護や社会貢献活動などを支援

シスメックス(株)では、従業員のワークライフバランスを実現するための制度の一つとして、連続7日以上の療養が必要になった家族の病院受診や入院付添いのために短期の介護休業に積立有給休暇を利用することができます。2014年4月には、介護休業を1カ月以上取得する際に、休業による収入減や突発的な費用発生に対応しやすいよう、会社独自で介護休業補償金を支給する所得補償制度を導入しました。また、介護でキャリアをいったん中断した従業員を再雇用する制度も運用しています。

このほかにも、社会貢献活動に参加する場合に年10日まで取得可能な「ボランティア休暇」(2日までは有給休暇として付与)や、骨髄移植などのドナーとなる場合、1件につき5日まで有給休暇として付与される「ドナー休暇」など、さまざまなワークライフバランス支援制度を設けています。

休業後の職場復帰を支援

シスメックス(株)では、育児・介護休業者がスムーズに職場に復帰できるよう支援する制度を2013年2月から導入しています。本制度では、社内メールやイントラネットに接続できるタブレット端末もしくはノートパソコンを貸与することで、休業者が復帰予定の3カ月前から自宅で社内情報を閲覧できるようにしています。利用開始時には上司と面談することを必須としているため、復帰後の働き方を事前に相談する機会を提供することにもつながっています。

休業中、職場と疎遠になることは、復帰後の円滑な職務の妨げにもなります。このしくみを利用すれば、休業者は家庭にいながら社内情報をリアルタイムに入手できるうえ、メールのやりとりを通じて職場とのコミュニケーションの強化が図れます。疎外感や孤独感にさいなまれることなく休業中を過ごし、活き活きと元の職場に復帰できるよう配慮した、IT活用型の支援制度です。

ワークライフバランス支援制度の利用促進

シスメックス(株)では、イントラネット上の専用サイトでワークライフバランス支援制度についてわかりやすく解説しているほか、説明会なども開催し、周知を図っています。また、特に利用を推奨している制度については、メールで対象者に個別に案内を出しています。

2014年度には、本社地区において、ワークライフバランスについての意識浸透と新たな休暇制度の活用促進を目的とした説明会を開催しました。

従業員満足度向上に向けた取り組み

シスメックスでは、国内グループの従業員全員を対象として従業員満足度調査を実施しています。調査結果は各部門にフィードバックし、満足度向上に取り組んでいます。また、調査のスコアが伸び悩んだ部門に対しては、人事部門のメンバーが訪問して改善のためのアドバイスなどを実施しています。今後は、中期経営計画やCSR中期計画においても従業員満足度の向上を目標に掲げ、取り組みを加速させていきます。

また、海外のグループ会社においても、それぞれ従業員満足度調査を実施し、満足度向上のための取り組みを実施しています。

海外事例(アメリカ):ワークライフバランス管理に資するさまざまな制度を運用

シスメックス アメリカでは、多様な働き方を可能にする制度として、社員の在宅勤務を認めるとともに、必要な機器などを支給しています。また、希望する社員にはパートタイム、フレックスタイムでの勤務形態も選択肢として提示しています。

これに加えて、日々快適に仕事ができるよう、ドレスコードをカジュアルなものにするなどの配慮も行っています。また、有給休暇のほか慶弔休暇、家族休暇、医療休暇など各種の休暇制度を用意しています。休暇を充実させることにも注力しており、外部の業者と提携して、旅行やショッピング、その他娯楽サービスの利用に社員割引を適用できるようにしています。このほか、外部サービス会社と契約し、急に家族が病気になった場合などにサポートが受けられるようにするなど、育児や介護と仕事の両立を支援しています。

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