組合結成の自由と団体交渉の権利の尊重
グローバル・コンパクトに参加するとともに、ILO中核的労働基準を支持
シスメックスは、グローバル・コンパクトに参加するとともにグローバルコンプライアンスコード内にILO中核的労働基準への支持を明記し、組合結成の自由と団体交渉の権利を尊重しています。
シスメックス(株)の労働組合であるシスメックスユニオンには、正社員のうち、役職者や管理部門の一部を除く全員が加入しており、全従業員に占める組合員の割合は、2014年度は62.3%となっています。また、シスメックス ベトナムや中国の済南シスメックス、シスメックス 無錫においても労働組合が結成されており、定期的に団体交渉などを実施しています。
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労使の対話
グループ各社で労働組合との対話を実施
シスメックス(株)では、2014年5月にシスメックスユニオンとの団体交渉を実施し、賃金のベースアップに関して評価と資格給に応じた傾斜配分を行うことを決定しました。
また、2014年度には労使協議会を11回開催し、人事評価制度や賃金適正化、労働時間管理などについて議論しました。また、海外のグループ会社においても、地域ごとの状況にあった方法で労使対話を実施しています。
従業員の声を経営に反映
シスメックスでは、2年に1回、グループ全従業員を対象とした「企業風土調査」を実施しています。全100項目以上の質問に対する回答を分析し、組織内にある暗黙のルールや価値観、また各種施策の効果を把握することで、当社グループが抱える課題の抽出と解決に役立てています。
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